お客さん一人にかける時間

お客さん一人にかける時間

美容室において、安い料金でお客さんを施術するためには、必要になるのは一日に扱うお客さんの人数を増やす事なんですね。そのために必要になるのは一人のお客さんに欠ける時間の短縮、と言う事になります。料金が高い美容室では一人のお客さんにカットだけでも一時間以上かける事も有ると思うのですが、安い美容室では45分とか30分とかと言った時間で終えてしまいます。それはそのチェーン店のやり方なので、その美容師に腕があるかどうか、と言う事は別問題なんですね。そのお店で雇われている限り、美容師はそのお店のやり方に従う事になります。どんなにかつてはこだわりのカットをしていた美容師でも、チェーン店に雇われればこだわりを捨てて一人のお客さんに対する施術時間を短縮する事になります。すべてのチェーン店がそうなっているとは限りませんが、美容室においてチェーン店のように料金を押さえようと思えば、少なからず一人のお客さんに対する施術時間を短縮して、その代わりに一人でも多くのお客さんの施術をこなす、と言う方法が取られているに違いありません。ですからその仕上がりの差、というのは比べてみたらどうしても出てくると思うんですね。もちろんお客さんの中にはそれでもかまわない、と言う人はたくさんいるようですけれどもね。チェーン店、と聞くとまずは飲食店のチェーン店を思い浮かべると思います。安くて気軽に入ることが出来て、時間もかからない、というのがそのコンセプトの様な気がするのですが、同じチェーン店でも美容室となると、随分とその仕組みはちがっています。飲食店の場合は、多くはコストダウンするために提供する食事の材料費を押さえます。みんなチェーン店の食材はほぼ冷凍食品であることは承知していますよね。承知のうえで気軽に利用している訳です。ですが美容室の場合にはこの食材にあたる提供する技術に関してコストダウンする事は難しいですよね。この美容師は下手だから安い給料で雇って安い料金でお客さんに利用してもらおう、と言う訳には行きません。お客さんは最低でも恥ずかしくないスタイルにしてもらう事を望んでいます。それ以下の技術ではお客さんは来ません。安い薬剤を仕入れればいいじゃないか、と言う事になるかもしれませんが、薬剤の価格は何千円も違う、と言う事はあまりありませんし、良くない薬剤を使うのはスタッフにとってもお客さんにとっても良い事ではありません。飲食店の場合にも回転率を上げて儲けを増やす、と言う事があると思いまが、美容室のチェーン店の場合には、その回転率に焦点を当ててコストダウンをしている、と言っても良いかもしれません。 練馬の美容院